「トロイメライってどんな曲だっけ?」
「トロイメライっていつの時代に作曲された曲なの?」
などという疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、トロイメライの演奏動画とともに、トロイメライの特徴や作曲された時代背景などを解説します。
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トロイメライってこんな曲(フジコヘミングの演奏動画)
トロイメライが作曲された背景
シューマンの音楽こそがロマン派の音楽であり、愛が溢れるような温かい名曲が残されています。
『トロイメライ』は、1838年に、子供の情景 作品15の7曲目として作られた、ピアノのための作品です。
この頃、シューマンは天才ピアニスト・クララとの結婚に反対されていた頃でした。
そのクララからの手紙に書いてあった「あなたって時々子供みたいね」という言葉からインスピレーションを得て、子供の情景という作品を作曲したのです。
トロイメライの特徴
『トロイメライ』はドイツ語で「ゆめのような」「夢見ごこち」という意味です。この曲には、夢の中にいるような雰囲気が散りばめられています。
例えば、4拍目からはじまるアウフタクトの曲ということ。4拍目からはじまることで、曖昧な感じを演出しています。
曲の構成は、冒頭のメロディーが4小節ずつ物語を奏でて、それが8回演奏されるような流れになっています。音を伸ばすタイが多く使われていて、弾くタイミングが複雑になっています。
ゆったりとした曲で簡単そうに聞こえる曲ですが、実際は微妙な音のズレやテンポを揺らすような弾き方で、曲の雰囲気を出すことに苦戦することでしょう。
冒頭のメロディーが何度も出てくることも、夢の中にいるような雰囲気を表す大切な要素になっています。
