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坂本龍一の戦場のメリークリスマスってどんな曲?特徴を紹介

「戦場のメリークリスマスってどんな曲だっけ?」
「戦場のメリークリスマスっていつの時代に作曲された曲なの?」
などという疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、戦場のメリークリスマスの演奏動画とともに、戦場のメリークリスマスの特徴や作曲された時代背景などを解説します。

この記事を書いた人

野村 紀水野村 紀水(のむらきみ)

ピアノ弾き語り演奏家 音楽講師

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戦場のメリークリスマスってこんな曲(坂本龍一の演奏動画)

坂本龍一とは

世界的に活動した日本人ミュージシャンの一人です。その音楽性は非常に幅広く、クラシック音楽が根幹にはあるものの、民俗音楽、現代音楽にも造詣が深くなっています。

幼い頃から作曲を学び、東京藝術大学在学中からスタジオミュージシャンとして活動を開始。1970年代後半よりソロとして活動する一方、メンバーとして参加した音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」が国内外で商業的成功を収め、人気音楽家となりました。

自身の音楽活動の他、プロデューサーやアレンジャーとしても活動し、他のアーティストへの楽曲提供もこれまでに数多く行っています。

また映画『戦場のメリークリスマス』の音楽を担当したことをきっかけに映画音楽の作曲も手掛けるようになり、1987年公開の『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞し、以降国内外の数多くの映画音楽を手掛け、映画音楽家としての地位を不動のものにしました

愛称は「教授」。世界を股にかけて活動するところから、時に「世界のサカモト」と言われていました。

Merry Christmas Mr. Lawrenceの特徴

『戦場のメリークリスマス』でお馴染みの曲だと思いますが、それは映画のタイトルで曲のタイトルは『Merry Christmas Mr. Lawrence』。曲中に使われる4度の和音やコードの中にはない要素をメロディーの流れに取り入れて、アジアの印象を受けるような音使いがあります。メロディーには、アジア的な要素を取り入れ、左手には、西洋的な要素を取り入れ、東洋と西洋を融合させた曲になっています。

また、テンションコードである9thや13thを使い洗練されたオシャレな雰囲気を作り出していることも、この曲の特徴となっています。これは、坂本龍一さんが中学時代に夢中になったという、作曲家ドビュッシーの音楽にも通じるところがあり、輪郭のない曖昧な音楽にすることで、情景が目に浮かぶような曲調になっているのだと思います。

また、1オクターブ高く弾くように記号が書かれている箇所があります。冒頭からそうなっていますが、普段演奏していて、あまり使うことがない高い音域を使っています。これが、キラキラとした印象をつくっており、これもまた特徴のひとつだと思います。

『戦場のメリークリスマス』をピアノで弾けるようになりたいという方は、こちらの記事を参考にしてください。

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