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ペッツォールのメヌエットト長調の難易度は?ピアノで弾けるようになりたい人へのアドバイス

「ペッツォールトのメヌエットを弾いてみたいけれど、難易度はどれくらい?」

「ペッツォールトのメヌエットを弾けるようになりたいけれど、どんなところに注意して練習すればいい?」

という疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、ペッツォールトのメヌエットを弾けるようになりたい人に向けて、ペッツォールトのメヌエットの難易度や練習のコツなどを詳しく解説します。

この記事を書いた人

野村 紀水野村 紀水(のむらきみ)

ピアノ弾き語り演奏家 音楽講師

詳細プロフィール

ペッツォールのメヌエットト長調ってこんな曲

ペッツォールトのメヌエットの作曲者は、長年バッハだと思われていましたが、実はペッツォールトというバロック時代を生きたドイツの作曲家でオルガン奏者です。

バッハが奥さんに贈った『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳』に作曲者の名前を書かずに載せていたことが原因だったようです。

メヌエットの難易度

ピアノをはじめたばかりの方でも挑戦できる初級くらいかと思います。バイエルが弾けるならチャレンジできるでしょう。

左手の指をバラバラに弾くことが全く出来ない、という方には難しいと思いますが、右手も左手もわかりやすいメロディーです。
また、それがハーモニーになる楽しみがありますから、どんどん進められるのではないかな、と思います。

苦戦する箇所は、装飾音とノンレガートで弾くという点で、バロック音楽の理解が必要なところです。

それでは、具体的な弾き方を一緒に見てチャレンジしていきましょう!


曲の冒頭は、有名なフレーズからはじまります。

指番号は守った方が弾きやすいと思います。

この曲は、ノンレガート(スラー+スタッカート)といって、伸ばしてから切るような箇所が多くあります。4分音符は基本的にノンレガートで弾くことになっています。

2小節目や4小節目の右手は、そこを意識して弾きましょう。


7小節目の左手もノンレガートで。8小節目の右手の装飾音符は、8分音符として弾きます。

バロック音楽のポイント1

所々にトリルが出てきていますが、全てにつける必要はなく、1回目と2回目でつける箇所が違うのもオシャレかな、と思います。

バロック音楽の装飾音符は、拍の前につけるのではなく、拍と同時に弾き始めるというのが、大きなポイントです!


後半17小節目は1番盛り上がる箇所。18小節目、19小節目と音が少しずつ下がっているのを感じて、少し弱くして、21小節目の上がっていくメロディーでクレッシェンドしましょう。

22小節目の4分音符はノンレガートで24小節目の左手3音でだんだん弱くして盛り上がりを一旦落ち着かせます。

バロック音楽のポイント2

強弱記号はほとんどありませんが、平坦に弾くわけではありません。音が上がるにつれて、クレッシェンド、下がるにつれてデクレシェンドさせましょう。

メロディーの盛り上がりを理解して、自分なりの音楽を楽しみましょう。

25小節目の左手は、弾きにくいですが2分音符は押さえたまま長さを保ちます。


29小節目は、再びクレッシェンド。左手のレの音は3拍伸ばすのを見逃さないようにしましょう。

まとめ

ここまで、メヌエットの弾き方を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

トリルとノンレガートがやや難しいですが、練習を進めていくうちに、自分の演奏でお気に入りの部分も出来てくることと思います。
敬遠しがちなトリルですが、1度わかってしまうとグッと上級者のような演奏に近づきます。バロック音楽のトリルをマスターして、ワンランクアップした演奏を目指しましょう。

短い曲になっていますし、この機会に練習してレパートリーが増えることを期待しています!

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